5/1
パーミィ 風を孕む

ライブの歓声の余韻のような、愉快なゆらぎの休日が続いて終わって、またパソコンデスクに座り窓の外を眺める朝。時々ベランダの際に座り込んでぼんやり。ビオラやローズマリーの種を採取。ユキノシタに蕾が立って、ワイルドストロベリーの花が咲き出した。こうして茂ってきた緑を見ていると、暖かさといっしょに、そろそろ湿気もやってくるんだなあと思う。自分の中で季節の節がひとつ進んだ。暦でもそろそろ立夏だ。 ブランディンライブはお久しぶりのピアノのご機嫌伺いから。ダンパーペダルを踏むとくるくるとすべるように軽く、ソフトペダルを踏めばこくんこくんと頷くように音を出す。しばらく駆け引きのようなやり取りをして、半分作品が過ぎたころようやく手をつなげたので、終わってしまうのが残念になりましたん。 象は象らしく、キッチンさんと関西からやって来た龍門ズのおふたりとのセッションも、あー、愉しかった。愉しくてびっくりした。練習をしていないはずのなあやさんの歌が格段にうまくなってるのも、びっくりしたし。笑 キッチン&龍門ズバンドの音の厚みに気持ちがデカくなって、ぎゃんぎゃんと存分に鍵盤叩かせてもらいました。今思えば、調子に乗るとはこういうことだ、とちょっとやりすぎました。ピアノを打楽器的に弾いたのは、ほんと久しぶり。隠れていると力を発揮できるタイプだと確信しました...。
翌日は、みんなでわいわいとお寺さんへ行って、お墓参り。海の見える丘の家の庭に帰ってきて、龍門ズのとこやんに青空散髪してもらう。日暮れからノブさんのおうどんを頂き、お話を聞く会。ノブさんを見てるのに、話の中の山や谷や川やビルの光景の中に自分が居ててすっかり堪能。ひとつ屋根の下の、しっぽりとあたたかい時間。そこに自分が居れることがとても自然で、そしてとても不思議。
 美しい手仕事。 そして昨日は、友と連れ立って、お友達の家族に会いに。むちむちの可愛い赤ちゃんをたくさんさわって、愛くるしいおにいちゃんをデレデレと目じりを下げて眺める。子どもは宝だ。と思うおばちゃんです。 とこやんに切ってもらった髪が、切ってもらった時より今日の方がもっと可愛いので、こりゃいい人に切ってもらえたなあと嬉しい。今まで我慢させられていたくせ毛たちが、羽を伸ばしてくりんくりんたのしくやってるって感じ。パーミィ。いつも風が吹いてるみたい。伸びたら今度は大阪まで行かなね。行けばいいさ。
4/28
はなれたところでピアニカの音がする
ひとつ新しい試みが始まり、これまでもやってきたこととはいえ、場所や人が変わればやっぱり同じことなど無くなく、そこで自身も愉しくやるためには、自分ももっと勉強しないといけないなと思うのです。小引き出し100個くらい追加したい。部屋には置けないけど、頭の中ってのは置こうと思えば置けるんだから置いてみればいいんじゃないかなと。 自分がGOを出せば始まることがいくつかあって、なにごとも自分次第なこの頃。重い荷物を持ったり、頭を使うことが続いてすこし体ががちがちしてきているので、週が明けたら早めにケアしておきたいところ。愉しいことも、元気あってなんぼ。 さて、今夜はブランディンライブです。腰よ、もうひとふんばり。ふらっと来ても入れるそうなので、予定してなかったけど〜の方も、是非に。1曲目から飛ばすからね。19時にブランディンで。なにかひとつ言葉を手に入れてってください。
4/23
ラララ ラプソディ
なんどか使った箸を、新品を装って人にプレゼントしている夢をみました。どういう心理でしょうか。バレないといいな、みたいな心持ち。何か誰かにやましい隠しごととかしてたっけ? ライブのリストが決まったので、昨晩は楽譜を広げたり譜面を書いているうちに眠ってしまって、案の定朝までカーペットに転がって寝てしまいました。嗚呼。ふと目覚めれば手近な布ぽいものすべてにくるまれていたわけです。ブランケットとかバスタオルとか。クッションで両脇を固めて、てぬぐいの頬っかむりも・・・顔が寒かったのか。こういうことを寝ながらやってるんですかね。やってるんでしょうね。まあまた床の季節になったということです。今年はいいかげんやめたいですけど。 朝から考えていた曲の譜を起すのが億劫になってしまったので(いや、コード進行が無いので、音符に直すと小節数ばかり膨大になるわけです) 詩を眺めつつ、なあやさんの声を聴きながら、即興でやることにしました。とりあえず決めたのは、ラララです。今週は
詩とラララを持って歩いてみます。いいフレーズが浮んだらチェンジです。 象が3人体制とか4人体制だった時も、コード以外はアドリブのことが多くて、一時期どの曲をやる時も、ガーシュウィンの"ラプソディ・イン・ブルー"の中のフレーズを、こっそりアレンジして入れ込むのにはまっていた時がありました。誰にも言われたことが無いので、誰も気がつかなかったんでしょう。coyaライブでよくやってた気が。ほの暗さが気を大きくさせたのかな。遊びは、余裕あって機転が利くときじゃないと出来ないもんです。最近は真面目です。
4/22 つつうらうら
旅をみた靴
玄関掃除のついでに靴磨き。磨くという言葉にふさわしいピカピカした靴はうちにはありませんが、革靴がだいぶくたびれた形相でいたので、汚れを拭いて靴墨を塗る。1足ずつ片足ずつ手にしながら、この靴でどこをどれだけ歩いただろう、なにを見てきたんだろうなあと、ふと思う。靴に万歩計と小型カメラが仕込んであったらいいのに。それこそロードムービー。最近やけに砂利が進入するなあと思っていた靴は、ソールとの縫い目がすこし擦り切れて薄い口が空いておりました。とうとう。 
遠くへも近くへも夏も冬も裸足でもむくむくの靴下でも、これでよく歩きました。この靴は履いていたという光景よりも、あっちこっちどこへ行っても、脱いである光景のほうが鮮明に記憶されている。皺が誰かさんの三段腹に見えてきてしかないが、ベルトも詰めたし、もうすこし頑張ってな。三段腹に新聞つめとこ。
4/20 うたの降る窓
めずらしく布団の中で本を読んでから起きた。今の自分になにか飛び込んでくる言葉は無いかと思って。 洗濯物を干していたら、ベランダの向こうをふわっと影のようなものが落ちたので、なにかと下を覗いたら、くちばしがオレンジのムクドリのつがいが、タビラコみたいな黄色い花を咲かせた草をつついていた。イチジクからは小さな手のひらみたいな葉っぱがひらいてて、実がちいさなコブみたいにくっついてる。 お向かいの屋根や、ベランダの前の電線には色々な鳥がやってきて、鳴いたり喋ったりしてるけれど、鳥の種類にはとんと疎いのであった。せっかくだからバードウォッチングでも始めてみようか、とそんな朝。と思ったら、もう昼だ。
 午後はライブ用の曲をつくる。まだ全くノープラン。詩を読んだときに、どんな音が鳴るんだろう。じっと腰を落ちつけるまえに腹ごしらえ。これ大事。
4/18 裏庭と畑の中の道を
乾燥させているどくだみをパラパラとほぐしながら触ったら、ぷん
と、実家の裏の匂いがして、北側の狭い自分の部屋の横にまだ納屋があった頃のことを思い出してどきどきした。隣の家の石垣との隙間にトタンで屋根と壁を簡単に作ったような納屋で、父さんが乗っていたカブとか、クワとか鋤とか、箒とか、大工道具のようなものがあったと思う。使わなくなった鉄の釜が転がっていた納屋の一番奥に、子供が這って出られるくらいの四角い隙間のような穴があいていて、そこから這い出ると家の裏に出る。いつもまず鼻先で確めた裏庭の土は湿っていて、真っ黒で固かったのだった。そこにどくだみも生えていたんだな。 そんなことを思い出しながら、このあいだ梅の花でつくったチンキを、いつもの化粧水に数滴たらして使ったら、ふわっとうっすら香る梅の花の匂いに、こんどは庭の入り口からまっすぐ伸びている畑道の向こうにあった梅の木まで、お茶畑の横を意識が走り出していた。どちらもいつもそばにあった香りだ。

先週のセミナーでいただいた桜茶。今度はそろそろ八重桜の時期ですね。桜の花や葉には抗酸化作用や、抗炎症、メラニン抑制などお肌によい成分があるそうですよ。美肌美肌。安定作用や安眠作用もあるとのこと。ベビーピンクの桜の花を眺めているだけでも ほわ〜っと眠くなりますもんね。それは春だからかね。
4/15 花よりだんご

間に合った。はらはらと散った花びらが一面をおおっていて、雪の日みたいにまぶしい。今年もだあれも居ません。目をつむって大きく深呼吸を一回二回。またこの光景の中に居れて
しあわせだ、となんども思う。
 ぽくぽくと歩いて草場の桜を見にいってきました。行かずとも光景を想いながら、充分にじーんと出来ていたわけですが、行かない理由が無いもの。といっても行きからふらふら道草。ひろがる畑の脇のあぜ道でネギをみつけて引っこ抜いたり、いつものように他所の畑やら庭に目を奪われつつも到着。そうですね、ぶっちゃけ正味
桜15分草2時間てとこでしょうか・・・ね。だって、花を愛で散った桜の花びらに目を落とす→いい草でいっぱい!なんですもん。
このあいだ来た時と違うのは、ふと耳をすませば小さな虫たちの羽音がぶんぶんと聞こえたこと。桜はもちろん、ノイバラの花、スミレ、タンポポ、ふぐりたちととにかく花が増えたのです。2つ星やら7つ星やらいろんな数の星をしょったテントウムシが穂先を行ったり来たり、柔らかい葉には虫の食べた穴が目立ちはじめ、しゃがんで草を摘んでいれば小さなクモが腕をつたってくる。ウグイスも笑っちゃうほどアレンジかけて鳴いてるし、もうほんと、いくら居ても飽きない。 これがもうすこし季節がすすめば、蚊やブヨが増えて、立ち止まることも出来ずに競歩みたいな草チェックになります。のんびりできるのは、あと何回かな。
 休日だからか、いつも居るゲートボールの人たちも居ません。ぐるっと林を抜けて草場の端の端まで歩いて、去年みつけた(≫ここの2つめの記事)くるみの木を見に行って来ました。落ちてる!ちょうどよく実が腐乱して乾いてきていて、うまい具合にくるみが出てきています。おおー。くるみを拾ったのは、子どもの頃、小学校の校庭にあったくるみの木の枝をたたいて落として拾った青い実以来です。林の中へ続く道に、ぽつ、ぽつ、と落ちているので、拾いながら進んでいきます。これは魔女とかに誘導されているんじゃないか?と思いつつもしばらく夢中。大満足。まだ葉が無いので、枝だけではあまり判断出来ないのですが、大きなくるみの木が2本か3本くらいあるようです。いつになっても侮れない草場。  こんもり。 アラウンドザコーナーを過ぎたお肌が、冬のあいだにカサカサになったので、入浴剤用にも、と気合いれて摘んできましたよ。気合い入れなくても摘みますけど。食材にするモノも、ここにきて初物がたくさん。早くから楽しませてもらったタネツケバナは残念ながら時期が過ぎたようです。でも種を飛ばしているのできっとまたすぐに2ラウンドめが楽しめそう。
ラインナップは、(初物)ノカンゾウ、どくだみ、スギナ、セリ、ギシギシ、ハルジオン、フキの葉、ハハコクサ(引きつづき)ツクシ、カラスノエンドウ、よもぎ、ノビル、タンポポ、アザミ、はこべ。
4/13 そしてまた桜の日
 ここにはなにもなくて、すべてがある
数日、ふらっと関西へ出かけてきました。永井さんの命日の昨日をひっそり独りで迎えてみたくて。何にも誰にも感情を流されず、自分が何を想うのか。気ままにわがままに思うままにふらりふらり。 囲む木々、こぼれる桜の花びらがこぼれ、ウクレレやギターの音がポロンポロンところがる草原。夢みたいだった。裸足になって足を投げ出して陽に顔をあてて。なんにもなくなって空っぽになってぽーっとした瞬間、ぱらんぱらん ぽろんぽろんと桜の花びらが顔に落ちたかのように涙がこぼれてた。悲しいとか、苦しいとか言葉とかなんにもない、クリアなの。そんな涙があるんだねえ。これだったのかな、私に必要だったのは。すごくほっとした。 一年、泣きたくても上手に涙が出なくて、出ても ううっ
と絞り出すようなじめつくやつだったから、さっぱりと ぽろんぽろん 転がるようにでて、びっくりしたし、しまいにはちょっと面白くなって、勝手にぱらんぽろん出しておいてたら、左から右へタマケンさんが自転車でしゅるる〜と通り過ぎて登場したので、涙もとまりました。ナイスタイミング。
のんびりとした穏やかさに包まれて、葉っぱを拾ったり、草摘んだり、あとはいつものわたし。ふらりと行った大阪で会えた大好きな人たち。戻った東京で会えた大好きな人たち。周りの友人のように、永井さん、私のところには全然夢とか虫とかになって来ないから、結構そういう話を聞く度にしょんぼりしてたけど、みんながちょっとずつ永井さんなんだな。(語弊があるかしら) もっとでっかいものになって出てきてたんだなあ。わかりにくいよ永井さん。 でもね、星ヶ丘からの帰りの京阪で、どうも足元が臭う...丘でなにか踏んだくさい;と思うと同時に、「ヒロシそんなものになってあたしの足についてきたのか!」って思っちゃったよ!我ながらアホくさいけど、まだ一年くらいじゃね、そんなものになっても出てきて欲しいのが正直なところだよ。狭いところで臭いのはこまるけどね!新幹線に乗る前に、パンッパンッ
と思いっきりはたいて落としてきましたよ。そういえば、去年からやけに踏んでる...えー!?
 タマケンさん、えみさん。SEWING
TABLE 10周年おめでとうございます。そこに居てくれてありがとう。
4/10 レモン
最近の注目カラーはイエロー。といっても以前から黄色は好きで、注し色にもすぐ選んでしまうので、気づくと持ちものの色がかぶっていることが多いのですが、今回の黄色は今までの山吹よりではなくて、レモンイエロー。レモンと鮮やかなターコイズブルー。それまでずっとグリーン×オレンジで、ふとした瞬間に切り替わったのが3月。グリーン×オレンジをベースに個展の絵を描いている最中だったので、それからしばらくちょっともやもやしながら色付けしたのでしたよ。ボツにした作品には、そんな気持ちが色の組み合わせに出ていてビミョウなのでした。
 歩くと汗ばむくらい。昨日は出先でレモネード。いっきにギュイギュイ飲んだあとに、注目カラーに気がついてパチリ。
そういえば、今はパチリなんていうカメラ、ほとんど無いですよね。アナログでもカシャってところ?以前に持ち歩いていた一眼、キヤノンA-1が、カシャだったけど、寝ている犬が飛び起きるような
カシャ!でした。父さんから貰ったオリンパスのコンパクトカメラ(S1だったかな)が、唯一私が知っている パチリです。私の赤ちゃんの頃を撮ってたカメラ。大人になって貰ってから、何度かフィルムを入れて撮りましたが、うっすらとフォーカスとセピアがかかったような懐かしい写真になります。長い年月も写りこむみたいなそんなカメラ。worksのphoto
scrap6あたりがたぶんそうかな。うちに来たら、そんなパチリを聴いてみて下さい。
4/9 ピーヒョロとんびが覗いてた
ガラス越しの陽があったかい。昨日はかよちゃんちのお寺で永井さんのお墓参り。気持ちよく晴れた空と、遠くに海を見下ろす場所。小高いところに立ったお墓からは、カーブを描く三浦半島も見える。嘘みたいに好い場所がよく空いていたものだなあと。集った人たちは始終笑顔で、一年前をすこし思い出したり、すこし忘れたり。素になったり、ちょっとウケをねらってみたり、ぼやっとしたり真面目になったり。 おせっかいも意地っ張りも、うじうじも、好きの裏返し。分身がたくさんだよ。そろそろようやく素直に
ありがとう って言えそうだ。こんどは言いにいこう。
 集ったり、ひとりになって飛んでいったり。風のまま。どこもかしこも桜の話題が盛ん。うっかりしていると夜がずいぶん過ぎていて、おどろいてばかり。
さて、象の音楽、ライブやりますよ。 ご機嫌なブルーグラスバンドKICHEN
SISTERSさんとご一緒させてもらいます。 4/28(土)茅ヶ崎BRANDIN 19時スタート fee¥1500(軽食つき) SWAN COFFEEの廣瀬さんがコーヒーをサーブしてくれます。 ブランディンには、可愛いアコースティックピアノがあるのです。弾くのは何年ぶりだろう。当日に蓋を開けて挨拶するのが楽しみです。新曲もつくっちゃいますよー。あの名曲もやっちゃうよ。お時間あったら来てね。
4/6
花ざかり
 摘んできたのとか、拾った枝とか、ついでに引っこ抜いちゃったのとか、うちの中もあちこちで花が咲いています。 今日はついに柿の枝先に、若葉がちょこっと芽吹いているのを見つけました。柿がぴかぴかと大きな葉を広げて、花をつける頃には、きっともう初夏を想っているのだろうなあ。

 菜の花(これは白菜)も、ぐんぐん水を吸ってどんどん咲いていく。食べるのが間に合わないよ。
 実家の畑では、みつばちたちが、野菜の花から花へ、足に花粉のポンポンをつけて飛び回っていました。
 苺の花にも。 今年も妹と久能へ苺狩りに。妹は例年通り100個をクリア。私も去年には10個ほど及ばずも70超え。食べる気満々ですからね。たらふく食べて、お腹ぱんぱーんと言っていても、数時間で消化。要は水分なのです。「わー」とか「おいしーい」とか、いちいち感動して間を置いていたらたらダメ、朝ごはん抜きも当たり前、という結論。妹との苺狩りは、完全に狩りです。
 粒が大きくて甘くてしあわせ〜を満喫したひととき。
4/5 途方にくれる
急いで仕事に行かなくっちゃーと飛び出たら、玄関のダイヤルロックがうんともすんとも言わない。たいした財産があるわけではないけれど、鍵がかけられないことには出かけられないわけだ。「折り返し電話します」と返答された不動産屋の電話をかれこれ30分待っている。どうしたらいいのだろう。玄関の鍵を持たない生活は、とても楽だけど、いつかこういうことになるような気もしていたような。安アパートなんだから、アナログでいいのだよ。 タイムリミット。なにかを1件キャンセルせねばいけないみたい。困ったなあ。
4/1
イン アウト 
空き地の真ん中に咲いていた梅の花をすこしいただいて、エキスを抽出。梅酒に負けないくらいの梅酒の香りです。花の匂いは違うのにふしぎ。 昨日は栃木まで、野草食に長けたおばあちゃんの料理教室とお話を聞きに行ってきました。言うことなすこと力強いおばあちゃん。ふむ。草食、これまでずっと自己流で来たけれど、たぶんそれほど間違ってないなと思いました。これからも専門的な観点や、先人のお話を参考にしつつも、丸のみではなく、自分のスタイルでその時々で思うようにやってこーっと。おばあちゃんに会ってみて、自分がどうしてこういうことをする(したい)のか、ひとつわかったことも。わかったから、これから少し変わっていくかもしれないなあと思ったりします。いや、変わらないかもだけど。 すごい強風雨の中、ロングドライブして連れていってくれた友たちに感謝。友たちも集った人も、きっとみんなきっかけや目的は様々。それが、今という時に同じことに着目してるってのが、面白いです。草にしろ、野菜にしろ、なんにしろ、食べ物に関して考えている人は今たくさんいると思うけど、何か良くて何が悪い、とかの前に、美味しくて楽しくて食べて嬉しい、が体には一番かなと思っています。栄養(力)になるかならないかは、たぶん人によって変わるんじゃないかな。 というわけで、ここずっと草を食べてましたけど、今日はこれから妹のところへ行って、おばあちゃんの教えに反してホルモン三昧の予定。たまに会う妹とのこういう時間も自分の力になってることは間違いないのです。帰ってきたらまた草食べて解毒しまする。の前に実家の食事で少し浄化されるかな。行ってきます。
3/29 とうとう上着を脱いだ

部屋の中が明るい午前中のうちに、作品の記録をとって梱包。夕方までに気にいって下さった方のもとへ送り出しに行ければなと思っています。自分でも絵を一枚飾りたいと思うのだけど、一枚というのが選べない。展示では使わなかったボツの小さい絵を、昨日まで机の上に飾っていました。 おとしぶみの作品には、落款のようなマークをつけたのだけど、これが何だかわかった人居ただろうか。眺めたことがある人、私の周りにはきっとたくさん居たと思う。我ながらちょっと女々しいのかも、と思いつつ、こうして新しいモノとして切り替えていくことで消化しているのかもしれない、とも。

昨日はお日さまにつられて踊りだすように草場へ。お礼参りという名の草チェック。いや、草摘み。自転車の鍵が外れなくなってしまったので、歩きで行ってきました。道端も、余所のお家の庭も、畑も、あちこちに気になる緑があって、鼻息荒くニヤニヤしっぱなし。草場を入ればタネツケバナの花畑。はああ。いろいろとぶつぶつひとりごちながら、浮っついておりました。
 で、結果。いつもの草たちですが、今年もありがたくいただきます。ちょっと欲張っちゃったけど、まあ、だってね。喜びの量です。ごはんの量とも比例します。 嗚呼、とうとうゴールデンシーズンイン。草スイッチ大
オン!草場の桜も蕾がふっくらとしてきました。あと1週間てところかな。次はソメイヨシノが散りだして山桜が咲くころに。自転車をなんとかせねば。
3/26 おとしぶみ
終了いたしました
ご来場くださったみなさま、気にとめてくださったみなさま、ありがとうございました。ほっとしながらも、日々の業務におわれ気味です。ひとまずはお礼まで。
3/22
菜虫 蝶になれ (おとしぶみ は 7日目)

苺の鉢植えの枯れた葉をカットしていたら、ころんと淡くきれいなグリーンのいもむしが転がり出てきた。苺はまだ冬を耐えた渋い色の葉ばかり、どこでそんなにきれいな色を蓄えたの?としばし見てから、立派な蝶になれよー(でももううちには来るなー)と、階下へポーイ。蝶っていうか、蛾ですね。啓蟄すぎて身の回りにもすこしずつ虫が出てきました。人もそろりそろり
いつ厚い上着を脱ごうかと、今日もお日さまを伺っています。 そうそう、どうやら今日が父の誕生日らしく、今年もまた「ええ!? 22かー。」と驚く娘。あるとしたら18〜21の間だろうと思っていたので、何でこんな面倒くさいことになったのか...。来年こそは、3.22を忘れまいよ。父ちゃんおめでとう!わたしは今日も懐さぶいけどこころは豊かです。土のある所で育ててくれてありがとう。
 おとしぶみ作品のお花、いくつかはブローチ仕立てにピン付きにしたのですが、どうやらピン付から売れていってるようです。付いていないモノも預けの形で置いていってもらえれば、会期後に付けてお渡ししますのでね、carawayさんにひとことお言付け下さい。
紐付きは、贈りものとかの時にくるくるっと包みに結んだり、紙袋の手につけたりしたらいいんじゃないか?って思って作ったけれど、個人的には、紐がついているのを胸元に付けたら可愛いかもと思います。
3/21 ひなたで着替える (おとしぶみ
は 6日目)
陽射しがあるものの風が強い。こういう季節の変わり目は、ちょっと物欲がわいてきたりするもので、下手な買い物をしてしまわないよう、少し奥へいっていた薄手の洋服を出して眺めてみる。1シーズン着なかっただけでも、軽い布のものたちは目新しく見えて、物欲はだいぶ引っ込んでいった。一年通して着れる洋服も好きだけど、こんなふうにちょこちょこと衣替えするのが好き。髪を切ったから、綺麗な色の巻き物がひとつ欲しいな。 今日は、14時過ぎくらいからcarawayさんに居る予定です。待ってまーす。
3/19
今日は おとしぶみお休み
すこし胃も休みたいようなので、朝昼兼でおかゆさん。クレソンだけ一緒に炊いて、ハコベ塩をすこし。じーんとおいしい。クレソンの生える小川を持ちたい。なんとかして水辺をつくれば育つだろうか...。1ヶ所だけ知ってるクレソンポイントが気になる所。←やはりこんなことばっか考えている。
 ベランダも少しずつまた緑が増えてきました。
 葉っぱが無いと可愛げもない小豆島くん(でもちゃんと視線はおくっていたよ)、5センチくらい伸びて新芽。
 今年はイチジクの根元のユキノシタがやたらと元気。これならあれだね。ちょっと摘まんじゃってカラっと揚げてあれしちゃっても惜しくないね。
 ローズマリーが満開。今が花期だったのか。
3/17
彼岸雨 (おとしぶみ は4日目)
毎年このころになると、父さんの誕生日がいつだったかまた悩むのです。理由は去年もきっと同じようなことを書いたと思うのだけど(やっぱり)覚えられない・・・ お彼岸が終わるまでの間に間違いは無いのですが。 今回の展示では10枚ちょっと絵の展示もしています。みなさん手法が気になるようで、どうやって?と訊かれます。詳しくは書きませんが、まあステンシルみたいなものを想像してもらったらいいのではないかな。イメージは。赤なら赤い色のところに穴をあけて色を入れて、次に緑のところに穴をあけて色を入れて、と地味に重ねていきます。"緑のバッハ"の時と描き方は同じです。それで今回もちいさくてみみっこい絵になりました。腰や背中がまるまっていくのは、小さいのばかり描くせいだと思います。バーンと大きいのを描いてみたいのですが。今の自分にはそういうのはないみたいです。細かい作業が、まあ嫌いではないんでしょう。 制作が終わってから、夜はテレビをぼけっと眺めたり、本を読んだり、お酒を飲んでみたりしています。夢のようだ、としみじみ思ってるうちに、ほんとに夢の中へ。寝ちゃっていいなんてー。 さて、そろそろ仕事の山をくずしにかからないとね。明日の日曜は、carawayさんに居る予定です。
 あー。草場に行きたいなー。 あったかくなってくると、どうもなにかあせる。 3/16 ハコベを学ぶ (おとしぶみ
は3日目) 3日目の今日もお店は賑わったみたいで嬉しい。わたしが居ないほうがいいのかも?なんだー、あの人にもあの人にも会いたかったなーと思いながら、今日は植物のセミナーへ。ここにきて念願の草の出番。前から作ってみたかったハコベ塩を作りました。草を食むことには大して抵抗がないので、とりあえずふつうにペーストをつける要領で葉ブラシにのっけて歯磨きしてみましたよ。 しょっぱーい!青臭いとか味とかそんなん以前に、しょっぱいしょっぱい。当たり前だ。塩だもん・・・。塩の固まりだもん。先生がおっしゃってたように、やはりいつもの歯みがきペーストに少しのせて使うような感じのほうがいいみたいです。 うちは、去年妹が突然くちびるにぶつぶつが出来て、一般的な市販の歯磨き粉(たぶん発泡剤などの界面活性剤)がダメになりました。なぜなのかよくわからないけど。そのときに私もなんとなく界面活性剤フリーの歯みがきペーストに替えたわけです。洗濯洗剤とか台所洗剤とかに気をつかう人は多くなりましたけど、直接口の中に入れる歯みがき洗剤なわけですから、まあ機会あらば替えてみようかと思ってはいたのです。 しかしこのぶくぶくしない歯みがきペースト、慣れればどうってことないけど、舌触り歯ざわりというのかな に、ちょっと抵抗があって、やっぱりぶくぶくした歯磨き粉のほうが好きだなあと思うのです。でも塩のざらざらがそこに入るとなんだか解消される気が。しばらく試してみます。

色がきれいでほれぼれ。食べる以外の目的でハコベをじっくり観察したのは初めてです。笑 が、塩は歯みがきだけでなくて、ふつうに料理に使えばいいんでないか?と、やっぱり食べるほうに走るわけですな。おかゆさんとかね。間違いなく入れちゃうね。お風呂にいれてもいいみたい。
3/15 おとしぶみ 2日目
なんとか間に合って搬入を終え初日オープン。昨日は帰ってきて友人にいただいたパンをかじってパタリと寝てしまいました。 今朝は冷蔵庫に数日ほうってあったフキでフキ味噌をつくって、お昼にフキ味噌パスタ。手がつけられなかったことをひとつひとつクリアして、日常に戻っていきます。 今回の"おとしぶみ"というタイトルの捉えかたは、きっと観られた方さまざまだと思います。わたしの"おとしぶみ"は、展示の中の詩のようなものにあらわしてみました。でもやっぱり、これ!というこたえは無いのです。こたえじゃなくて、なんていうか、時間みたいなものですかね。わかりにくくてすみません。 今日はcarawayさんには行かれませんが、お時間があったらのんびりとそんなところも観ていただけたらと思います。さてレッスンに行ってきます。ほんとにあっという間の1週間だった。
3/13
おとしぶみ 明日から

絵だけは送り出しましたが、未だ終わる気がしません。絵だけで終わらせればいいんですけどねえ。こんなにギリギリまで追われてるのも珍しいかも。 明日の初日はお店かお店近辺にいますので、迷子になりそうになったら連絡くださいね。祐天寺駅から歩きに自信が無い方は、渋谷駅からのバスだと、ちょうど道挟んでお店の前くらいにバス停があるので便利です。バス詳細は、carawayさんのサイトでごらんください。 なでしこの沢選手もそうらしいですが、ひと月ほどめまいぐるりで全くむーん...とした感じです。陽気のせいでしょうかね。制作が終わったら蒔こう!と種も買ってあります。しゃきっといきたいもんです。さて、今日もノンストップで頑張ります。
 この子たちも連れていけるかなあ。
2/29 しんしんつもる
閏の日の雪
あっちもこっちも白く白く覆われてきました。ベランダのオリーブの細い枝にもふっかりとまとわりついています。温室のビニールが雪の重みでたわんで決壊しそうなので、積もった雪の固まりをエイヤーっと下へ落として、天井のビニールだけ外しました。肝心なときにこれじゃ温室の意味が無い気がするんだけどね。 お隣のガレージからは車が出られないようで、さっきからずっとエンジンをふかす音とタイヤがきゅるるるとすべる音がしてる。どのくらい降り続くかな。絵を描くのに必要な材料が切れているので買いに行かないと今日は描けないのだよ。 旧暦には、閏月ってのもあって、年によって春か秋のどちらかにひと月分入り込むそうです。今年は旧暦だと3月のあとに閏3月があって4月。だから春の季節のすすみが少しのんびりに感じるんじゃないかなあって思う。なんとなくね。

展のご案内を、これまでにご縁のあって住所がわかる方に送らせていただいています。ご無沙汰のご挨拶代わりの方もたくさん。 昨日送らせてもらった60枚分くらいは、切手が一枚一枚全部違うのですよ。ランダムに選んだり、ちょっと考えたり、貼っててたのしかった。印刷にはのらなかった部分も原画で見てくださいね。
2/27 コーディアル
 2月の植物のセミナーで作った生姜と桂皮(シナモン)のコーディアルをお湯で割って飲んでます。シナモンの香りが、子供のころお祭りの屋台で買ってかじったニッキの木を彷彿させる。これまでは普通にジンジャーシロップを作っていたけど、今度からはシナモンを入れて作ってみるのもいいな。美味しいから。 コーディアルっていうのは、薬効とかがある溶液、みたいなことらしいですよ。すごく自分解釈ですが。要は栄養ドリンクみたいな。こういう言葉も私には全く馴染みが無くて、他の人がさらっと通り過ぎている横で、こっそり携帯を出してウィキペディアで調べてはいちいち
ほぉーっと小さく感心したり驚いたりしているわけです。いろいろ知らないことがあるのですな。上手に自分に必要なところをチョイスして覚えていこうと思います。
■作品展
『おとしぶみ』 3/14〜/24

すったもんだしていたら、ぺらんとしたDMが出来上がりました...ぺらんとしてますが、見てやってください。詳細は↑画像をクリックで。 今日もちいさく地味に描いてます。
2/20 3時間増し
とうとうテーブルの上が紙やら絵の具やらで埋まって片付かなくなりました。食事はわさわさの様子を横目にちいさなちゃぶ台か、作りながら立って食べてしまったり。搬入前までこんな感じかな。今日も夕までに仕事を済ませたら続き。1時間早く起きて、2時間押しで寝て、一日を3時間増し。仕事は17時でやめて、夜は制作。なんてうまくいくかな。
 週末はsahanでみーやんのおいしいご飯。おなかいっぱーい!と言いながらお茶とバナナケーキもいただきました。ケーキも美味しいから、どうしたって食べずに帰りたくないのだよ。
 北鎌倉のリス。おおきい。のんびり日向ぼっこしてました。
2/17
うろこひとつ落ちてくるまで
ベランダの双葉たちを観察していたら、下の路地を毛にふっくらと陽をまとった猫がゆっくりと歩いていく。こっちを向け!とじーっと見ていたら、つとと止まってちらり上目遣い。また長いしっぽを揺らして進んでいった。気ままで敏感なやつ。側溝のふちの狭いところを、朝でも夕でもいつも同じ方向へ慎重に歩いている。こっそりいつか着いていってみよう。
宿題をやりなさい!とはもう言われないけれど、プリントをテーブルの上に無言で置かれているような面持ちの今日この頃。放っておかれれば余計な力まで発揮するけど、先に手や口を出されちゃうとなかなかね。そのお膳立てじゃあだめなのだ。子供っぽい。気が満ちてきてるのはわかる。だから小出ししないで待つ。待って。 
2/14 宙ぶらりん
空のしょんぼり。腰は一進一退。ここまで長びいたことはなかったから、こりゃ椎間板でないといいなあと思う。やりたいことのほとんどが座り作業で、ついつい座っちゃうから、いつまでたっても右足に靴下が履けないわけですな。どうもこうも徐々に追い込まれ気味だけど仕方がないんだから仕方ない。画材を揃えに行かないと作品の試作が出来ないので、それが困ったものね。なにか別の方法を考えようかね。そんなわけでタイトルは決まっているのだけど、決めかねている。
2/12 風
ゆっくりと、時間がいろいろなことにふんわり覆いかぶさって、ことをやわらげてくれるのに気づきます。10年前には引きちぎられる様な思いで、ひと言にも出来なかった事も、今では
まったくね と語ることが出来る。自分では租借できないことも、止まることのない秒針が何日も何年もかけてちいさくちいさく砕いて、音も気配もなく砂時計の隙間をこぼれてるように、どこかへ撒いてくれているのだなあ。 永井さんの死は、未だ全貌がよく把握できない巨大な雲をつかむような出来事で、よくわからないという大きな固まりを抱えている。そして固まりを抱え続けたい頑固な自分も居る。 でも時間はそんなことすら知っていながら、ふんわりと包み、さらさらと自由に動けるちいさな粒へ変えていっているのかもしれないね。昨日のタンバリンギャラリーの
穏やかな光のような時間は、誰よりも永井さんが作りだしたもので、光景を回想しては、そんなことを考えていました。そしてその場に居てた人、居ない人、会える人、会えない人、いろんな人のことを想い出しています。永井さんの愉快な笑いの傍に居たら、いつのまにか自分も、ヘラヘラと笑いかけたい人がたくさんできてたんだな。
象の音楽は、やりながらやっぱ好き
と思う。なあやさんとふたりになっても。
 象の音楽のことは、マーガレットプレスの新刊になあやさんが書いてくださっています。≫margueritepress9号(ここだ!というページがわからなかったので、この辺りから
製本家まいまいの9号祭をご覧下さい) 9号にはオマケに金メダルがついてますよ。 絶対に自分じゃあ選べないからと、なあやさんに「似合うのを選んで」とお願いした私の金メダル。一家でイシカワに似合うのはどれだ!?と考えてくれたときいて嬉しくて、これぞ私の金メダルと気に入った。モチーフが太陽と雲ときいて、南里さんに「サンシャイン
プラス クラウドだね!」と言われて、おおー!っとますます気にいった!可愛いから壁にかけとくのはもったいないなあ。バッチにしちゃおうかな。
2/10 通過点
空がひくくうなってから、部屋の中を黒い影がふわっと横切っていきました。飛行機かな。遠くからとどいた影。太陽が見てる時間。腰が思ったより回復してこないので、連日おとなしく過ごしています。自分の都合で治ってくれ、ってのも虫のいい話かと、付き合いながら様子を観察中。すこし今までと違う感じがします。慢性にならないように気をつけないと。治ったら今年はまたプールに通おう。 歩くのはちびりちびりだけど、寝返りもじりじりとならうてるし、しゃがんだり床に座ったりも出来るようになって、ずいぶん楽です。ほんとに、痛くないと腰がいかにあらゆる動作の要か、ってことを忘れてしまうのですねえ。腕を腕の長さよりも1センチ伸ばすにも腰です。 ほぼ直立のまま顔を洗うので、ダーっと水全部垂れ流し、首から下ずぶ濡れ状態がもうね、しまいには可笑しくて笑っちゃう。プっ
とか笑うと腰に響くのでこらえますがね。 鍼灸の先生が、レンジで蒸しタオルをつくってあてるといいよ、と教えてくれたので、ちょこちょことやってます。お灸代わりなので、ちょっと熱いっ くらいであてるのがいいそうですよ。熱っ てなったらずらしてね。ビニールに入れてチンと言われたけど、チンしてからジップロックに入れて使ってます。凝ってるところにあてると気持ちいい。全身蒸しタオル湿布にくるまりたいくらい。冷えてるんですねえ。タオルなら自然と冷めるので、寝る時にいくつか背中の下に敷いてそのまま寝ちゃってもよいそうです。そのままのっかってる限り、体温でぬるいままキープされてるから、冷たっ!となることはないみたい。 今日はちょっと練習して、明日は行くよ。象の音楽は16時頃からやるみたいです。体、5時55分て感じに曲がってますけどね。隅をそろそろと歩いている私をみたらそっと見守って、ご自分の腰まわりなんぞに気を使ってやってください。地下の水はゆるむ時期ですが、体はまだまだ固まる季節。  3人体制だったときの象の音楽。永井さんがあっち向いてるってことは、余裕ーな感じでやってたんでしょうね。明日は緊張するとおもうなあ。タンバリンは緊張するんだわ、なんかピカピカ白くて綺麗で明るいから。でも愉しくやりますよ。永井さんが観てるに違いないから、やっぱちゃんと練習しよー。じゃあみなさんには≫これを。ルルルルル。
≫http://tambourin-gb.blogspot.com/
2/6
ひみつ
しとしとと朝から雨。温室の屋根(というほどのものでもないが)に雨粒がポツポツとあたって、普段より雨の音がよく聞こえる。パラパラのリズムとタップみたいに弾む音が小気味良くてちょっと楽しい。週末は、インプットもアウトプットもほどよくして、静かにニュートラルに戻りつつあるみたい。ニュートラルのときってのは欲が減ってくるようです。黙って手を動かし始めたいところ。 仕事を片付けて、数字のこともやってしまわないとね!と頭は言ってますが、どうも腰がまたしても大幅にひねくれ中。座り仕事は捗りません。チっ、まじかー、と思いながら、腰フリして体をゆるめていたら、"物事大げさにしないことが、解決への近道である" と今日のひと言がふってきましたよ。そうね、そうね、そうかもね。 と都合よく納得したところで、モツを煮ております。実はひそかに、モツ煮と豚汁をさっと出せるようなおばちゃんになりたい!と思っておるわけです。(←自分いったいどこをめざしているのだろう...)
まだそれほど旨く出来ないので内緒ね。 
今日から永井宏さんの展示が 青山のspace
YUIと、外苑前のTambourin Galleryの2箇所のギャラリーで始まりました。 青山通りを挟んでの移動ですが、歩いて15分くらいだと思います。2/11(土)には、タンバリンギャラリーの方で小さなイベントがあります。 "象の音楽"もすこしばかり演奏(朗読&音楽)させてもらうことになりました。『象の音楽』というタイトルの作品も何点かあるようですよ。作品を眺めながらすこし耳をかたむけてもらえたら幸いです。 ---------------------- 「永井宏 "Works
from the sunny beach" 展」
○Space YUI http://www.spaceyui.com 2月6日(月)〜2月11日(土)11:00〜19:00(最終日は、17:00まで)
○タンバリンギャラリー http://tambourin-gallery.com
2月7日(火)〜2月12日(日)11:00〜19:00(最終日17:00まで)
☆2月11日(土)には、「象の音楽」、「Kitchen
sisters」ほかの登場で、永井宏の作品を中心にした、フリーライブも予定されています。詳細は、タンバリンギャラリーまで。 ----------------------
2/4

夢二@静岡市美術館。 内藤三重子さんのちいさなお雛さま。来年は欲しいな。 2/3 しもやけみっつ
くっきりとした青空。もしかして枯れるの?と眺めていたローズマリーに、ぽつんと薄紫の花が1つ咲きました。しびれる冷えこみが続きますが、陽は着々と伸びてますね。ローズマリーは手元にあると重宝するので様子をみて植え替えしてあげよう。 今日は節分。ということは明日が立春。とうとう春の章ですよ。節分といえば2月の豆まき、のような頭しか無かったのですが、4つの季節の節、立春、立夏、立秋立冬の前の日を節分と言うそうで、年に4回あるのだそう。最近知りました。で、節分がその季節の土用の明け。というわけで、明日から土仕事も解禁、というところです。今年は旧正月が先月後半だったけれど、去年は今頃だったような。七草の節句も
もともとは旧暦に添っていたわけなので、そろそろ七草もそろう頃かもしれません。リベンジ出来るかな。今年の暦と旧暦を見比べて眺めていると、数字の上ではどうやら春はじんわりとゆっくりゆっくり進んでいくみたい。日本中を白く覆っている分厚い雪の下でも、ちいさな生き物たちがちいさな息をしてるのかな。

2/2
パンの耳と風音と重力と  つねに複数のことを並行して考えているせいか、いつも何かをひとつふたつ忘れているようなこの頃。思いついたときにメモをしないと。
パンの耳を食べてると、去年の震災後のがらんとした気持ちを思い出します。スーパーからトイレットペーパーが消え、納豆が消え、パンが消え、電池が消え、人たちがどこかへ行こうとして居る、そんなときに1つ残っていたパンの耳の袋を買って食べたのでした。一斤分のパンの耳、40円くらいだったかな。(食パンの大きさにする10〜12枚とかそのくらい)とひとりでは量が多くてなかなか食べ終わらないのと、その後見かけないので忘れた存在となっていましたが、先日久しぶりに見かけて、冬だから多少は日持ちするだろうとまた買ってみたのです。あのときはどうやって食べていたのか、全く覚えてないけれど、クラッカーくらいにカットしてレーズンバターをのせたり、バジルペーストをぬったりね、酒粕をぬってトースト(チーズ風味に!)したりして食べています。朝ぱくぱくっと食べるになかなかいい。飽きる前に半分くらいはラスクとかにしたらいいのかもね。 そんなわけで寒くたって食欲は衰えませんが、おとついから時折、首から背後がずんと重たくて、風邪がくるのかなと用心。仕事以外の用事は控えておとなしく過ごしています。ひょっとして食べすぎかも?とも疑う。週明けに、鍋いっぱい作った根菜汁やら、じっくり炊いた大根がまた美味しくてね。もりもり食べていたのでした。ここにきて週末の引越し手伝いの疲労かなあ..。ともあれ体ってのは、もともとこうして重みのあるものなんですね。普段あたりまえに支えているだけで。 今日は新しい生徒さんを迎えるので、シャワーをしてちょっとシャキっとして行って来ます。3歳くん、ふわふわくりくり天パが可愛いのです。昔の私のアフロ的天パとは大違い...。よし、いっちょピンクでも着ていってみよか。いや冬物のピンクは持っていないか。よし、じゃあ豆でも持って行こう!間違ってないよね。 しかしインフルエンザがほんとすごいみたいですね。A型は、喉、咳、鼻あたりから症状が出る人が多いみたいですよ。人混みでは念のためマスクです。
1/31
そしてまた夕暮れへスクロール

いつのまにかスイッチが切り替わったようで、なにをやっていても展の作品のことに繋げて考えている自分が居る。ゆえに頼まれたデザインを考えているはずが、途中から自分用のメモや走り書きばかりになって
なかなか仕事がはかどらない。展示のことはまだ定まらないイメージの段階。頭の中で空間を埋める形や色がどんどん流れるようにあふれては消え ふくらんでは無くなって、5分も経てばまた全く異なる空間を描いている。デートに何を着ていこうかと、クローゼットからあれこれ引っぱりだして、ガーリーにしたりクールに決めたり、くるくるチェンジしながら、鏡にうつる全身を吟味している感じ。焦りつつも楽しいとき。身支度が整ったら、もうクローゼットを閉めてすこし緊張しながら待ち合わせに遅れないようにどんどん足を踏み出していかなくちゃいけない。時間よとまれ。作品の場合(個展のときだけだね)、必ず半分いったところで一度は引き返して裸にもどっちゃうんだけどねえ。やんなきゃわかんないから仕方ないけど、しんどいから一発ですすめたいところ。
んだけど、今日はねむくて仕方がないのだ。写真のザクロが時計の振り子にみえてくる・・・
1/30 次章
とくに体にいいから、というより、美味しいから草を食べていたわけですが、美味しいだけじゃない良いところをもっと知りたくなってきて、メディカルなこともちょっと学んでみることにしました。ハーバルメディカル
なんていうと、自分の雑草食いとはちょっと違う綺麗どころなイメージがあって、いやいやすみません的な垣根を感じるわけですが、いわゆる 道端の雑草や、身近な日本の植物をメインにとりあげてくれるので、ちょっと続けてみようと思います。しかしアロマとかメディカル分野で仕事をされている方の参加が大半なので、雑草食いのただの草好きですみません感はぬぐえません。でもやっぱり面白いのね。好きなんだなー、と思います。ここに辿り着くまでに、10年近くは
ほぼ100%食べる目線で草を見てきたといっても過言ではありません。笑 それがやっと、というか、へー という展開。先のことなんかわからないもんです。この先も。 それにしても、食べられる草には人並み以上に反応できますが(食べられる!という点についてのみですが)、それ以外は誤食をしないよう覚えないようにしていたので、食べない草とか花とか木にはめっぽう知識が薄い自分であります。偏りすぎ。ちゃんと引き出し分けて覚えられるかなあ。  実習は柚子を使って。軟膏など数種。種まで活用できるのだから、もう捨てるところが無い。すぐに生活に役立つもの、逆に言えば
生活に使うモノを自分で作れる(ようになる) という点で、非常に興味深いです。そこらへんの草たちの登場が待ち遠しい。
1/26 朝になるとみえてくるものがある
夜のうちに少し雨が降ったのかな。ベランダ温室のビニールの上にうっすらと張った氷を陽射しが溶かし、そのしずくがぽつ
ぽつ と滴りながら光をあつめています。寒い寒いと言っているうちに、ポット蒔きした野菜たちはいっせいに芽を出しはじめました。 あの淡くぬるい春を待ちこがれながらも、また季節のほうがどんどんと先へ行ってしまいはせぬかと、自然の小さな変化を見つけるたびにちょっと焦ったりもしています。行ってしまうとわかると冬もやはり捨てがたいという、我儘な心理。まあ適度に寒いくらいがいいんだけどね。今日もころころとあったかくしていってきます。しかし朝は床のほこりが目立って、起きぬけから掃除をせずにはいられない。まあいいことなのか。風邪菌予防にユーカリオイルで吹き掃除。
1/23 サウンドスケイプ
静かな月曜のはじまり。
さて、と思うのは、やっぱり週の始まりだからかな。今日は旧暦の元旦で新月でもあって、いろいろと新しい雰囲気がただよっているのかもしれないですね。あー、なにか面白い夢をみたのに忘れちゃったなあ。 昨日はたっぷりと雨を吸った北鎌倉の谷戸へ緑の観察にいきました。シャガや椿の葉はつやつやだし、シダも生き生き。リスが軒を走り、鳥が花を突く。いつもとは違う音景色に、日々の中で摩れがちな
感覚の先っぽがちょっと伸びたような気がします。しっとり湿った空気をたくさん取り込んで体の中もすこしは落ち着いたかな。 しかしね、素敵なアウェイなので草にはあまり手も口も出しませんでしたから(ちょっとつまみ食い的な味見はしたけど)、やや不完全燃焼というか、ハートに火がついたっていうか、ふとこうして谷戸の緑を思い返しているうちにも、湿ったマイ草場の様子が見たくなって
もぞもぞしています。ま、いつもことっすね。 ベランダの温室のビニールが、雨の重みでところどころ決壊したので、うまい具合に植物達へも水分補給がされたようです。でも早くなおさないと風でびろびろバタバタになるなあ。
 イワタバコ。 もじゃもじゃの毛から出てる緑の脳みそみたいなのが、べろーんと伸びて大きな葉っぱになるのですって。ほおー。レース糸をぎゅっとしたのみたいに見えました。たしか葉っぱは父さんの鉢植えで見たような気がするけど、鎌倉の崖のはもっとべろーんと大きくなるようです。あちこちにこの芽があったから、べろーんべろーんすごいんだろう。むむ。見てみたい。定点撮影とかして、べろんべろんの早回し巻き戻しとかしてみてみたい。イワタバコって、たしか食べられるよねぇ... いかんいかん。そんな目でばかり植物を見ては!(じー)
1/19 そのまえにのそのまえに

新しいものを作り出すのに先立って、作品や画材、生地などの整理をしだしたら、ロフトが荷物で広がってもはや徹底的にやらなくては片付かなくなってしまいました。出てくる出てくる。収納上手なのだな、自分。笑 額の作品もそれなりに溜まっていて、こればかりは使わずとも捨てられず、これらがまた日の目にでることがあるのだろうかと思いながらダンボールにぎゅうぎゅうと詰め込みます。誰かに貰ってってもらったほうが、よっぽど幸せだろうにと思うけど、いた仕方ありません。そして嵩張る物ばかりが作りたくなるのだなあ。ははは。 数年前に作った木の箱もたくさん出てきて、細かいモノの収納にでも使おうかといくつか取り出してみたりしてるので、ますます片付かないのです。 ロフトは下よりずっとあったかいので、ちょっと綺麗に片付いたら、半分はアトリエ化して もりもり作品を作るぞーと思ってはいるんだけど、そのまえに片付けて、そのまえにあれをやってと、まったくね、いつになるか。 でも半年前くらいは、もうここに住むのはいろんな意味で限界だ、出たい、どっかいきたい、ということばかりしか考えられずにいて苦しかったけど、そういうのは最近 すうっと落ち着いて、まあこの暮らしが今の身の丈に合ってるのかもしれない、とまた思えるようになりました。ただスペース的な限界は変わらないので、引越しはできるならいつだってしたいけれどね。できるときにはできるんだろう。 今日はレッスン。コンサートが終わったから、今日から数ヶ月はレッスンもあれこれのんびりやれるなあ。楽しみ。子供たちとたくさん喋ってきます。
1/18 タイミング
来週あたり、いつもの定期検診や市の健康診断にもいかなくちゃ、と思っていたところへ、友たちが確定申告の話をしているのを聞いて、文字どおり「ハッ!」としたのでした。いえ、忘れていたわけでもなく、ちらほらそんな単語を目にしていたわけですが、毎年2月の頭にガっ!とやることにしてるので、まだね脳内から排除していたようです・・・。近くで言われて我に返ったように驚いた。笑 さて、続けざまにお仕事もポポポといただいて、慌ただしくはなるだろうけど、勝手に自分を気ぜわしくしないよう
うまく時間を使って縄遊びもしたいところです。(←まだ飽きてない) 最近は派手な出来事こそないけれど、友の体あったまるご飯をご馳走になったり、家の中をところどころカスタマイズしてまた楽しく過ごせそうな気がしてきたり、気分は上々。いったん腰が落ち着けば、絵を描くのも新しい世界へ旅に出るようなもので、これまた楽しい。資料をひろげてさっそく出発します。
 実家の里芋を茹でたので手抜きお昼。
1/17 待ち

ベランダも葉っぱが少なくなって、ちょっぴりさみしい季節。小豆島くん(通称)も鮮やかなレモン色になって、落葉です。温室化して種まきをしたけれど、芽が出るのはまだまだ先かな。それでもじっと眺めては待ってます。待つっていうのは、期待でもあり望みでもあり、楽しみや喜びでもあるのかも。そうだね、待っています。いろいろと。いつまでかわからないことも、なんだかわからないことでさえも、ちょっとワクワクしたりして待っているような気がします。待てるってことは、いいことなのかもね。待てない時もあるから。そうだ球根も植えておきたいな。
 ぐるぐる縄あそび。進化しました。早くもバージョン2です。大きめにはこっちの作り方の方がよいのかも。でも手を動かしながらふと違うことを考えると、すぐ縄を通す場所を間違えます。そろそろ輪っかはもういいや。残りの縄はなにか違うものをつくろう。
1/16 部屋の隅で繭になる
月曜日が好き。平日の中でも一番ふっと空気が静かに落ち着く気がするから。通勤している人にとっては、逆に動き出す日なのでしょうね。週末の雑多な空気が規則性をもって整然と動いてる感じ? 私にとっては、あちこちから吹いてた風や音が一旦クリアになって、足並みそろえる
その瞬間ような、そんな曜日です。面倒な例えになったけど; ひとりで居るのが落ち着く日というかね。そんな月曜も始まってしまえばここからまた週末に向けて、様々に動いていく。だからねえ一番吸収率がいい日のような気もするな。そんな月曜に図書館がお休みなのが不満です。
 遅ればせながら昨日、仕事帰りに街のセールの様子を見て歩き、キャトルセゾンで一枚大判のストールを購入しました。いわば衝動買いですが、ふわふわとやわらかく暖かいものにくるまってみれば、ほんのりとしあわせ気分。そして新しいモノには新しい気
てのがあるような気がします。新しいモノにも馴染んだモノにもそれぞれの良さと役割がありますね。今も繭玉みたいに(ミイラ?)頭からすっぽりとくるまって書いてるのですよ。ふふ。 今日みたいな寒い曇りの日は、昼を過ぎても窓の外の路地は
しんとして、どこの家もちいさな世界でぬくぬくとしているようす。知らないおうちの知らない部屋の中を勝手に想像しながら、子供の頃に家族で篭ってすごした 台風の日や寒い冬の日を思い出しています。寝るなよー自分。
1/13
じんわりとひらく を想像中
冷えますね。気づくと体がちぢこまって肩もせりあがってます。力をこめると寒さを防げるような気がするのは、気のせいなんでしょうか、それとも
やっぱ収縮して少しは皮膚が厚くなったりするんでしょうか。体感温度が変わるんですかね。熱いお風呂に入るときも、ぎゅっとなって入りますよねえ。毛穴をしめると寒さ暑さが入ってこないのか?たしかに毛穴全開って、無防備なイメージだけども。まあどうでもいいですか。 こうして文字を打っていると、柚子を刻んだ手からいい香りがして、それに気づくと、ふっと肩から力が抜けます。毛穴もふっと香りを受け入れようとするのかしら。(もう毛穴話はいいですか)
柚子は皮半分を昆布や赤唐辛子の細切りといっしょに白菜にふって漬けてみました。残りの皮と実はハチミツ漬け。夜、甘いものをちょっと口にいれたいときに
ふーふーしながら飲んでます。お風呂にはなかなかもったいなくて入れられないなあ。 こないだ箱根に行ったとき、柚子がぷかぷかとたくさん浮ぶ柚子風呂に入ったのですが、あれはほんと贅沢な香りでした。今日は早く仕事が片付いたので、じんわりお湯にでも浸かってしまおうかなあ。昨日から篭りっきりでほとんど歩いてないので、散歩ついでに温泉の素でも買いに行ってこよう。 あのね、しつこいけど、ぶるぶるしてるから、余計寒いような気もするんですよね。ふわっとわずかなあたたかさを感じるように緩んでみると、わりと平気だったりする。うむ。
 夜は縄をなって過ごしております。こういう手遊びがいちばん楽しい。欲しいひとは手をあげて。美味しいものと物々交換しますよ。(飽きたら終了しますがね。うまくいけば進化するかも。)
1/11
まぶたの中のつぼみ
白菜のカットをベランダに干したら、弱い風で葉がぴーらぴーら動いているのが、横目に見えます。今日もよく晴れて乾いている。 今朝は、目が覚めたとたん「ああ、ひとりでやるときが来た。正念場だ。」と思ったのでした。また自分を厳しいところへもっていきたい性分が出たんでしょうか。昨晩ふと3月の個展のことをすこし考えたからかもしれません。 さて今年は絵を描こうか、何かつくろうか、というところからの出発です。まだ色も手触りも見えないようなアバウトな段階なので、すぐにふわっと妄想は夢の中。つぼみがつくまでには、まだ幾晩もまぶたをおろしてしまうことになるでしょうね。 まぶたの時間までに、今日はベランダを温室に仕立てて種まきしたいところ。

ハムアゲイン。今日はいつもの人参プラスバジルの葉っぱとチーズを巻き込んでみました。お肉がg39円で90円弱(国産)、加熱時間3分ほどだもの、家計にやさしい。某番組の月一万円生活に出たら(仮によ)これでいこうと思うわ。
1/10
休息
本番が終わって、先月後半からの大波がようやく去っていきました。まだ余韻で腑抜け状態ですが。 今日は事務的なことだけ済ませて、スーパーにいって、台所であれこれ常備菜つくり。陽が落ちたら急に寒くなったので、サムゲタンも煮込みました。小ぶりの土鍋で少し煮込んで火からおろして、タオルにくるんだのを湯たんぽ代わりにお腹に抱いて、あとはのんびり料理本をながめながらカーペットにごろり。今年の演奏会は嬉しいことも気を揉んだことも多々あり、いつもよりも気を張っていたようです。リハや演奏会の振り替えで今週はレッスンがお休みなので、ちょっとゆるっとさしてもらいます。
1/7
草初め

待ってました!初草場!七草つみという名目の偵察です。随分とお久しぶりの訪問。
毎年この時期ばかりは、冷たい地面に小さくけなげに葉を広げている草たちの姿に手を出せず、頑張って!と呟いてきたわけですが、今年は足を踏み入れて10メートルも歩かないうちに、わっさわっさとタネツケバナたちが茂っていて、「なんでー!?」と叫んだきり
もう頭働かなくなりましたわ。タネツケバナ、いつもなら2月末から3月に、ちょっと焦り気味で様子を見にいけば、小さな小さなロゼットをようやくひろげたところ、ってのが普通なのですから、大好物のこんもりすこぶるいいやつらが、カーペットのように緑を広げていちゃあ、もう混乱としか言いようがありません。もともと影も形も無かった場所に、去年ぽつりぽつりと生えたなあと思っていたら、ここで一気に大繁殖ってわけですね。ゆるい斜面で陽があたり、ふかふかと柔らかい土。いい場所を見つけたんですな。よかったね!タネツケ! 去年は探して探して摘んでいたのが、これで春までわたしもしばらく満たされます。グッジョブ! と、すでに七草のことを半ば忘れつつ、ふわふわとしながら草場巡回スタート。
いつもの定位置にいました。
 セリ。
 ハコベ。
 落ち葉の下にはユキノシタもちゃんといます。うれしいのう。
ハハコクサ(ゴギョウ)は、どうやら芝桜同好会に広範囲を整地されてしまったせいか、いつものところにおりません。 ナズナはロゼットだと見分けがつかないのです。学ばないから。 ホトケノザ(タビラコ)も、どうしてももう1つのホトケノザの方と混同してしまって、見つけられず、まあいいやとタネツケバナに意識を持ってかれっ放しで終わった今年の七草つみ。
で結果、インチキ七草粥。
 いいのです。みんなそれぞれに薬功を持ついいやつらだからね。もう少しして揃った頃に、また七草リベンジしますよ。

はい。で問題の、タネツケバナ。理性を失った結果がこの欲張りよう。大事にいただくもん。今年も草の恵みに感謝。緑の元気に生かされてます。
2012年 あけましておめでとうございます

おめでとう。 素直に
"おめでとう"でいいじゃない。おめでとうのありがたみを、ひしっと受けとめて忘れずに。 今年もきっと相変わらずでしょうが、よろしくお願いいたします。素直に、真摯にまいりたいと思います。みんながたくさん笑える年になりますように。

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